ネット集客

“183回”顧客と接触するパワー

From:海東和貴
自宅の書斎より

多くの経営者に当てはまる場合が多いです。
新規顧客獲得のために
多くのお金を投入して広告を出すけれど、
既存顧客のリピート率を上げることに無頓着である、
という状態。

新規顧客から新しい商談に導くより、
既存顧客のリピートを促す方が
はるかに費用対効果が良いはずです。
なぜなら、一度の取引を通じて
一定以上の信頼関係が構築できているからです。

顧客がリピートしない理由を考えたとき、
3つの切り口があります。

ひとつめ、過去の取引において
何かしらの不都合があった場合。

ふたつめ、
あなたのサービスのことを忘れている場合。

そして、みっつめ。
あなたのことやあなたのサービスのことは覚えているが、
いざそれを必要となったときに
「あなたのことを第一に思い出していない」という場合。

最後に関しては、医者を思い浮かべると考えやすいです。
自宅のそばに2つの内科があるとしましょう。
A医院と、B医院。
風邪を引いたときに、最初に思い出したのが、
B医院だったとして、
あなたのビジネスがA医院である、という場合です。

実は、ふたつめとみっつめの事態を打破するために
そんなに難しいことをする必要はありません。
即ち、忘れられることなく、
何かがあった際に第一にあなたのことを
思い出してもらうために、
あなたがすべきことはとてもシンプルです。

それは、接触回数を増やすということです。
年間183回、即ち最低でも2日に1回は
既存顧客に接触することを心がけることをお勧めします。
顧客と接触するポイントを、
リストに挙げてみましょう。

名刺、会社案内、Facebookページ、
FAX、ウェブサイト、対面、個別メール、
メールマガジン、SNSメッセージ、
ブログ、お礼状、電話、勉強会、
セミナー、ウェブ動画、ダイレクトメールなど、
多くの選択肢があります。

これを複合的に繰り返すことで、
リピート率の向上を図ることができます。
机上の空論ではなく、実証に基づいた内容です。
しつこいと思われることを恐れるかもしれません。

確かに、それは恐れるべきことでしょう。

一方であなたが最も畏れなくてはならないことは、
それよりも何よりも
「忘れられること」ではないでしょうか。

「1:5の法則」という言葉があります。
新規のお客様を獲得するには、
既存のお客様の5倍のコストがかかるという法則です。
せっかく多くのコストをかけて、
ご縁をいただいたお客様。
良好な関係を続けて、
よりその人の人生に深く関われるようになったら、
経営者としてこんなに嬉しいことはないはずです。

既存のお客様に年間183回、
接触することを意図するとしたら、まずは何から始めますか?


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経営参謀(顧問参謀)として、これまでに700の中小企業・法律事務所・税理士事務所・社会保険労務士事務所・司法書士事務所・学校法人などの経営を支援してきた、
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