「経営者のための予定管理」

From：海東和貴
丸の内のオフィスより

今日では、Googleカレンダーのような
クラウドサービスに予定を預けている人も
かなりの数、いるはです。
私も、そのひとりです。

ただ実際にところ、
Googleカレンダーのみで
自分自身の予定管理だったり
行動計画を立てることにはかなり難がある、
と思っています。

私が自分の行動をデザインするために使っているツールは、
現状は主に4つです。

1.    Googleカレンダー
人との約束を記録するために使用。
会議、会食、会合など、
自分以外の人とした約束については、ここに記録します。

2.    日報（Evernote）
堅く言えば「業務日誌」のようなもの。
私はジャーナルと呼んでいます。
ビジネスに関する記録、価値観、発想、
計画、ゴールなどを記入しています。

3.    OmniFocus
タスク管理用のツール。
全ての「やること」がここに集約されています。

4.    3ヶ月カレンダー
このメッセージの主題です。
このあとに、詳細を書きます。

ということで、「3ヶ月カレンダー」です。
特にこだわった体裁をしているものではなく、
エクセルでつくった3ヶ月を俯瞰できるカレンダーです。

ビジネスを動かしていると、
当然ながらに中長期的な視点も必要になります。
日々の予定のみを消化しているだけでは、
ビジネスは発展しませんし、むしろ衰退していきます。
未来に向けてどんな種まきをするのか、
考え、纏め、実践する必要があります。

3ヶ月カレンダーは、
その中でも中期的な視点を持つために
必要なツールとして捉えています。
一般的な手帳は、週表示のバーティカルになっていますので、
例えば数週間先の予定をみるにはページを
何枚かめくらなくてはなりません。
うっかりしていたら、週が明けてページを開いたときに
「あっ！今週、こんなに大事な予定が入っていた！」
なんてことも起こりえます。

3ヶ月カレンダーは、
週を跨いで計画を俯瞰できます。
例えば6週間後の大事なプレゼンテーションに向けて、
4週間後に準備の予定をいれておく、という計画ができ、
且つ、それを意図的に自分の意識の中に
いれておくことができます。
3ヶ月カレンダーをみたら、
先の予定まで一覧でわかりますから。

これが「100％の正解」ではないでしょうが、
現状これが、私にとっての最適な予定計画のためのツールです。