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嵐を予見できる。⇒ で?

From:海東和貴
目白駅近くの喫茶室より

あなたのビジネスの状況は?と問われれば、
「ベストな状態」と答える人よりも、
「何か具合が悪い状態」と答える人の方が
多いと思います。

どこかいつも、物足りない要素がある。
それはお金かもしれないし、
人材かもしれないし、
教育かもしれない。
景気が悪い、という要素かもしれません。

インテグリティーという言葉があります。
インテグリティー:完全な状態
完全無欠、何一つ欠けていない状態のことを指します。

自身のビジネスにおいて
インテグリティーを保たれている人って、
そうそういないのではないかな、と感じます。

どこか、いつも、足りない。

さて、この何かが足りていない状況があり、
その足りていない要因のことを思うと
「暗くて陰鬱」という気分になるかもしれません。
それらを表すフレーズとして「○○さえあれば」
「■■がうまくいったら」「△△の状態になったら」
という表現があります。

一方でこれらの表現は、自らの決断や選択、
可能性を遮断してしまっている場合があります。
確かに、本人にとってその「未完成」な状態は深刻であり、
嵐の中に身を置いているような居心地の悪さ、
危機感を感じているのは充分に想像できます。
否定しませんし、むしろ共感します。

一方で、今まさに身を置いている嵐を切り抜けたとして、
また新しい嵐がやってきます。
あなたの目の前に
「私は嵐を予見できます」
という呪術師が現れたとして、
あなたが得られるアドバイスは
「嵐は毎日、来ます」だけです。

だって、インテグリティーを保たれているビジネスなんて
ほぼないわけですし、むしろ、あったら“異常”とも思います。

違った切り口で考えてみます。
嵐は、毎日来る。
ご自身の自宅に置き換えてみてください。
嵐が1日中続けば、もしかしたら
家の中に籠もってやりすごすかもしれません。
3日くらい続いても、何とか生活はできるかもしれません。

でも1ヶ月続いたら?
家の食糧はなくなってしまうはず。
調達に行かなくては生活もままなりません。

つまり、嵐を理由に何かの選択や行動を
後ろ倒しにすることって、
人生にとってはマイナスでしかないはずなんです。
嵐の中で雨に打たれながら、
風に身体を押されながら、
ゆっくり歩いたとしても、
少しは前進しています。
嵐を理由に家に籠もるより、前には進めるんです。

何か、外部的な要因を持って
行動を止めていることはありますか?
あるとしたら、今日ちょっとだけ家の外に出てみませんか?
一歩足を踏み出せば、
あなたは一歩、人生を歩み進めたことになります。


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