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スティーブ・ジョブズの2つの失敗から学ぶ、人生を立て直す力。

From:海東和貴
井の頭公園横のスタバより

スティーブ・ジョブスは
2つの大きな失敗を経験し、
結果として大きな成功を
手にすることができた、と言います。

ひとつめの「失敗」は、
アップルを大成功させた後、
そこを追放されたこと。

そしてふたつめの「失敗」は、
クビになった後に世に出した
新作のコンピューターが、
ざっくりと言えば「失敗」に終わったことです。

彼は、この2つの大きな「失敗」を経験した後、
ジョージ・ルーカスから「ルーカスフィルム」の
コンピュータ関連部門を1000万ドルで買収して
「ピクサー」と名づけました。

ここで、『ジュラシックパーク』の
コンピュータグラフィックス制作でも
使用されることとなるソフトウェアを
開発し、世に出しました。

ジョブズはアップルを追放された際に、
果てしない絶望を感じたと言います。
しかし、そこからの巻き返しが凄かった。

人間としての立て直しの力というべきか、
失敗をものともせず、
どん底とも思える状況から這い上がる姿勢は、
彼の成功に大きく寄与したと言えます。


私たちのビジネスに置き換えて考えてみましょう。
ひとつに、「失敗する可能性」を
受け入れることができるのかということに
繋がるテーマだと感じます。

失敗を恐れない在り方。

この姿勢をつくるために
私がクライアントにアドバイスすること。

それは、ほとんどの場面において
経営的に行う施策は、
そのほとんどが「テスト」であり、
「(仮)」である、と考えた方が良いということです。

例えば、何かのキャンペーンに用いる
パンフレットを製作するとします。
その場合、最初からお金をかけすぎないで、
まずは小予算でテストをする、
「(仮)」で小さく世に出す、ということ。

テストを重ねて少しずつ統計的数値が適正化されるごとに、
かける費用を大きくしていく。
要はいきなり砂漠へ冒険に行こうとせず、
まずは近場の普段は立ち入らないような
林を散策してみる感覚です。

未知の領域にちょっとだけ出て、
そしてそれをちょっとずつ広げていく、
ということです。

自分の中に「恐れ」が出たら、
まずはちょっとだけやってみる。
行動を起こしてみる。
まずは雪玉を転がしてみることで、
着実に大きな雪だるまの生まれる可能性が増していきます。

何か絶望的なことが起こったときでも、
日常でも、
まずは一歩を踏み出すことでしか
大きな成功には繋がりません。

自分には到底クリアできないかのように感じる
難題が降りかかってきたとして、
どうしても大きな一歩を踏み出すことに躊躇した場合、
そこで止まっているよりは、
まずは信じた方向に一歩、
踏み出してみる勇気を持ってほしい、
という提案でした。


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