売上げUP・シェア拡大をしたい

いま、そこに、教室を?

From:海東和貴
自宅の書斎より

多角展開が今回のテーマ。
例えば、料理学校のビジネスを考えてみましょう。
マーケットは、サラリーマン男性。
仕事帰りにふらりと寄れる教室として
マーケティング活動を進めています。
女性の生徒も増やし、
出会いの場としての演出効果も
兼ね備えるように意図しています。

教室の稼働率は55%。
まだ受け入れ余力はあります。
ここで、社長がある選択をしようとしています。

「そろそろ、別の地区にも教室を出そうか・・・」
と。

ある人が言いました。
「ビジネスとは、土掘りである」と。
例えば、その料理学校が西新宿にあったとしましょう。
サラリーマンが多く往来するエリアです。
そこで、ビジネスを始めて今や稼働率は55%。
土を掘ってある程度、穴が大きくなり始めたころです。
土は、堀り始めは柔らかいのですが、 
掘り進めるにつれて段々と硬くなってきます。
掘るのにより強い力を要するようになります。
そんなとき、大阪の京橋が目に入ります。
「ああ、あそこは土が軟らかそうだな・・・」と。

さて、今こそ経営者としての判断の下すべきところです。

西新宿は、土が硬くなってきている。
掘るのに労力(コスト)を
要するようになってきた。
一方、京橋は土が軟らかそうだ、
土を掘るのに労力(コスト)がかからない。

でも、実際は東京にある拠点を大阪にまで拡張するので、
移動と時間のコストがかかるようになります。
このコストが、土の硬さを乗り切るための
コストと比べたときに、
どのような影響をビジネスに与えるのか
という点を考えなくてはなりません。

ただ単に「拠点を増やせば売上が伸びる」
というだけでは
大きな落とし穴に嵌まることになってしまいます。

もう、お気付きでしょう。
あなたが観測すべきは「数字」です。
ビジネスを、ひとつの切り口で
きちんと定点観測できていれば、
それは判断材料として有意義に作用することになります。

現状、見込み客は何人いるのか、
そのうち何パーセントが顧客に転じているのか、
顧客生涯価値の平均値はどのように推移しているのか。
ここをきちんと観測し、行き当たりばったりではない、
適切な材料に基づいて判断を下す必要があります。

どのように数字を観測したら良いのか、
思考の切り口が欲しい方は、
こちらまでにご連絡ください。


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経営参謀(顧問参謀)として、これまでに700の中小企業・法律事務所・税理士事務所・社会保険労務士事務所・司法書士事務所・学校法人などの経営を支援してきた、
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