あのセットひとつ

From：ペンシロー
「M」マークのハンバーガー屋より

こんにちは、海東です。
じゃねーよ、ペンシローだよ。

先日、「M」のつく某ファストフード店に行った。
そこのハンバーガーが食べたかったんだ。

順番待ちで並んでいる間、
レジの上にあるメニューを見てたんだが
そこにはハンバーガー単品の値段がのっていない。

写真入りのメニューはセット商品ばかりだ。
そのセットがまた旨そうなんだな。
単品でいいと思っていたオレだが
注文の順番が来た時には
セットを注文していた。

店の顧客単価アップに貢献したわけだな。

店がセット売りを勧めるのは
顧客単価を上げたいからだ。
オレみたいに単品でいいと思って来店したやつが
一人でもセットを注文すれば
それだけで顧客単価がアップする。

それと同時に、セットは「顧客サポート」
と考えることもできる。

ハンバーガーの他に何か食べたいけど何がいいかな…？
と悩んでいる顧客に対して「セット」を提供することで
悩む時間を取り除いてくれるわけだ。

これは食べ物に限ったことじゃない。
読者諸兄の扱っている商品やサービスにも応用できる。

既に「一緒に」提供しているという場合にも
もう一度考えてみて欲しい。
現状商品から切り離して、
あらためて「セット」として提供し直すことで
顧客単価を上げることができるかもしれないからな。

実現できそうなセット販売
ぜひ考えてみてくれ。


<(- 彡　)з三 ペンシロー