生産性を上げたい

ストレスを軽減する方法

From:海東和貴
丸の内のオフィスより

人がストレスを感じると、
体内に様々なホルモンが分泌されます。

中でもストレスと関係が深いと言われているのが、ス
トレスホルモンのひとつとも呼ばれる
「コルチゾール」です。

コルチゾールは、血中濃度が増えると、
・腹部に脂肪を蓄積する
・食欲が増す
・高カロリーのものを食べたくなる
といった影響をもたらすとの研究結果もあります。

ストレスの多い環境下で過ごすと、
精神的にも、そして肉体的にも良いことはない、
ということです。

では、コルチゾールを安定化させるためにはどうしたら良いのか。
全くもって面白いものではないですが、
答えは「運動」です。

ランニングか、自転車を漕ぐことが良いと言われています。

運動をすると、身体に負荷がかかるので、
コルチゾールの分泌量は一旦は増えます。
運動の負荷は、身体にとってはストレスだからです。

一方、運動を終えると、
身体はストレス状態から解放されますので、
コルチゾールの分泌量は減っていきます。

特筆すべきは「運動を始める前」より下がっていくこと。

この運動習慣を続けると、
運動を始めた後のコルチゾール分泌量が
増えにくい状態になり、且つ、
運動を終えた後の分泌量の下がり幅は、
どんどん増えていくのです。

つまり、安定的にコルチゾールが過剰分泌されないようになり、
ストレス耐性の強い身体になるのです。

更には、この運動習慣を続けていると
“運動以外”のことが原因となるストレス要因に見舞われたときでも、
コルチゾールの分泌量がわずかしか上がらなくなります。

運動習慣によって、ストレスに反応しない身体が
出来上がっていくということです。

これは、専門家による研究の結果から導ける内容ですし、
私の経験上からも言えると思っています。

弊社のクライアントに、トライアスロンに出るために
ハードなトレーニングを始めた男性がいます。
もともと運動を習慣的には行っていなかった方が、
週に何度もプールへ行って
トレーニングをするようになったのです。

続けている最中、やはりストレス耐性が
高まっている実感を得たとのことでした。

私自身も、2017年の秋に
台風の中のフルマラソンを完走した後、
半年間ほど全ての運動を放棄していた時期があるのですが、
そのときを振り返ればストレス耐性が
低かったと感じます。

現状は、週2でランニングと、
朝イチのジムへ通いをしていますが、もの凄く快適です。

あまり面白い結論ではありませんが、
ストレス耐性をつけるには、運動習慣。

意識してみてほしいと思っています。

今日もお読みいただき、ありがとうございます!

 - 海東

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経営参謀(顧問参謀)として、これまでに700の中小企業・法律事務所・税理士事務所・社会保険労務士事務所・司法書士事務所・学校法人などの経営を支援してきた、
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