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ヤツの記憶に入り込め!

From:ペンシロー
海東が留守の丸の内オフィスより

こんにちは、海東です。
じゃねーよ、ペンシローだよ。

愛用のスマホの画面が割れた。
使う分には支障はないんだが、
あまり格好のいいものじゃないからな。
オレは駅前で「スマホ修理」の看板を出している店に
スマホを持ち込んで修理してもらった。

ところが、それを聞いた後輩ペンギンのが
「なんで自分のところに持ってこなかったんだ」って怒るんだな。

そのときにはじめて思い出したんだが、
たしかにその後輩ペンギンはスマホ修理屋で働いていた。

オレは「後輩ペンギンはスマホ修理屋」
(後輩ペンギン⇒スマホ修理屋)
ということは知ってたんだが
「スマホ修理といえば後輩ペンギン」
(スマホ修理⇒後輩ペンギン)
という風には記憶が定着していなかったんだな。

「後輩ペンギンはスマホ修理屋」
「スマホ修理といえば後輩ペンギン」
似たように感じる言葉だが、
その思考の過程は全然違うんだ。

例えば、知り合いに内科医のAさんがいたとして、
「Aさんと言えば内科」ということは割とすぐに覚える。
でも家族が具合が悪くなったときに
最初にAさんを思い出すかどうか、というと、
話は違うんだよな。
多分、家の近くの掛かりつけの病院を思い出して、
そこに行くはずだ。

後輩ペンギンの場合も同じだな。
「後輩ペンギンはスマホ修理屋」という事は覚えても
「スマホ修理といえば後輩ペンギン」
という記憶をつくるのは簡単じゃない。

よっぽど強力なメッセージがないとな。

美味しいマグロ丼が食べたい!→近所の和食屋○○
夢のように楽しみたい!→ディズニーランド
こんな風に浸透させることが大事だな。

海東が言っていた「USP」っていうのも、
こういうことかもしれない。
Unique Selling Proposition
他社との差別化を主張できる強みのことだな。

なぜ、顧客はあなたの会社を選ぶ必要があるのか。
という点を一言で言いあらわせるようにすると良い。

一言で明確に伝えられるようになれば、
それがUSPになり、営業面の強みになるはずだ。

世界で“最も成功したUSP ”として
有名なのはドミ・ノピザだ。
「30分以内に配達できなかったらお金はいりません」てやつだ。

ドミノ・ピザの創業者は
このUSPを生み出したことによって、
年商4,400億円を稼ぐ巨大な組織を築いた。

ネックなのは、
「ピザの味や品質には一切、触れていない」
ということだな。

オレは後輩ペンギンに言ってやった。
○○と言えばオマエ(の会社)と
思い出してもらうために
「○○」には何を入れるか考えてみろ。
どうやって定着させるかも考えられたら
ビジネスがより一層発展するかもしれねーな。

 <(・ 彡 )з三 ペンシロー

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