売上げUP・シェア拡大をしたい

大企業のように振る舞う


From:海東和貴
自宅近くのカフェより

私の先生のひとりが、こんなことを言っていました。
「小さな会社ほど“大企業のように”経営した方が良い」と。
それを受けて、弊社には
小さいながらに大企業のような組織図があります。

その組織図上、現状は
その多くの役職を自分で引き受けていますが、
少しずつ他の人に委任することを意図しています。

この中から、今回は「財務部長」と「経理部長」の違いについて述べます。
弊社では、このように定義しています。

経理部長:
会計、取引、貸借対照表(B/S)、
損益計算書(P/L)、キャッシュ・フロー計算書(C/S)、
決算書、税務申告に関わる責任者。
“過去”を整理する人。

財務部長:
融資などの資金調達から資金運用、
予算の管理の責任者。
“未来”の道を切り拓く人。

この2つの役割は両輪で動いていて、
どちらか片方だけでは企業としてバランスが取れないと考えています。
どちらも重要で、どちらも必要な役職です。

財務部長と経理部長に限らず、
ほとんどの中小企業経営者は、
その役務の大部分を自分が引き受けている場合が多いです。
その数多くの役務を遂行している際、
「自分は今、どの立場で意思決定をしているのだろうか」
と考えることで、思考の幅が広がったり、
逆に思考が整理される場合があります。

自社の組織図、改めて書き出してみる機会は重要です。

蛇足ですが、私が顧問参謀役として
企業の経営参謀に就任する際、
ほとんどの場合は組織図上の
「経営企画室」の位置づけに入ります。
経営をより良い方向に導くために、
計画を立案し、実績とのギャップを特定し、
そこから導かれる課題に対して、対策を考えるポジションです。


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経営参謀(顧問参謀)として、これまでに700の中小企業・法律事務所・税理士事務所・社会保険労務士事務所・司法書士事務所・学校法人などの経営を支援してきた、
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