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[LINE風] 怪談バーへ行く意味と、海外へ行くことの意義| 第69回

怪談バーへ行く意味と、海外へ行くことの意義 | 第69回

海外に行くことの意義とは?海外へ行く予定がない人への誘い方や、価値観の優先順位の知り方についての話題です。

前半は怖すぎる怪談バーに行った話や、そこへ異性を誘う人には下心があるか、絶叫マシンの怖さとお化け屋敷の怖さの違いで盛り上がります。

今回も、参宮橋の「こころ からだ ほぐしサロン turusan」のオーナー、鶴岡白眉(つるおかはくび)さんを話し相手に迎えてのポッドキャストです。

 

(ポッドキャスト本編の11:45~)

はい、改めて海東です。
鶴岡です。
じゃあ早速ご質問をお願いします。
はい、読ませていただきます。
お読みいただき、ありがとうございます。
海東さんは、海外によく行っているイメージがあります。

海外に行くことの、現時点でビジネス上のどんな意義がありますか?
また、直近で国外に行く予定がない経営者の方に、
日本を出ることの意義をどんな風に伝えますか??

From:侍魂
侍魂っていう物凄いサイトがありましてね。昔。
へーなんのあれですか?
昔のサイトってデザイン性とかないでしょう?いわゆるぴったんこな…阿部寛のホームページみたいな。
あーはいはい!そういう感じ!
ずっとそんな世の中だったんですよ。基本作者が体験したことが日記であがるだけなんだけど、まあ面白いんですよ。でファンが凄いついて、結構アクセスありましたよ。一日何万とかですよ。
そうなんだ。
まあ多分それのことだと思うんですけど。これ質問が2つあるんですよね。現時点でビジネス上のどんな意義と、行く予定がない人をなんて誘うか、ですよね。
うんうん。
ビジネス上の意義っていうのは一般論なんですかね。僕の話なんですかね。
海東さんの話が聞きたいんじゃないでしょうか。
僕の話なんですかね。でも僕の話知ってるから…
この方?
だってよく行ってるイメージってことは何かで感じ取ってるんでしょう?
あーでもほら、それの意味を知りたいんじゃないですか?ビジネス上のどんな意義を感じてるか、海東さんが。

海外へ行くことの意義

あの、何年か前に鶴さんも同じ企画で絡んだんですけど、自分の人生設計をし直すみたいな計画があって、何歳の時に何してるっていうのをやって、あれ結構人それぞれ、例えば80歳まで働きたいって人は80歳から逆算して今に行く人もいれば、今から積み上げていって結局俺はこれくらいで引退したいなってなる人も色々いて面白かったんですけど、僕がそれをやって見えたのは、2022年に家族で海外に移住したいなっていうのが出てきたんですよね。で、そういう願望があったんだって、まあ朧気にはあったんですけど、年数が当てはまったんですよね。あの企画で。要は4年後。当時でいえば。
はいはい。
ちょっと繋いでもらっておいていいですか。
あはは!急!急!
で、今年は色んな国を見に行こうと思って去年企画したんで今年は移住先をどこにしようかなって、候補はいくつかあったんですけど、見に行った中で移住じゃなくて多住でもいいのかなって。多く住む。拠点がいくつかある、でもいいのかなって考え始めた時に、もう日本のパスポートって最強って話は有名じゃないですか。
なんでですか?
ビザなしで行ける国数世界一なんですよ。
あー多いから?
190…189か確か190くらいなんですけど、あのどこでもいけるんですよ。でもどこでもいけるからこそ、いつか行けると思いがちで。
うんうん。
行って現地にフックを引っ掛けておかないと、結局また日本の事情になれちゃう。
うん、そうですね。
なので今年は色んなところにいってビジネスの種とか、オフィスをこういうところでやるとか考えるために、今行ってるのが現状ですかね。僕自身は。
海東さんはそうしたら海外で事務所を構えて、海外で仕事をするってことですか?
そうですね。
海外で海外の人に対して?
いや、えーと理想はそこまでいければいいですけど、僕ちょっと人見知りなので。
え!?
国の言葉が通じない人はちょっとあんまり打ち解けられない気もする…わかんない、わかんないですけど。むしろそっちのが打ち解けられるかもしれないし。
あ、じゃあ例えば海外に住んでいる人向けにビジネスしたりとか?
あの今うちのコンテンツはほぼほぼ動画にしてるので、納品形式は対面じゃなくなる場合が多くなるから、別にどこにいてもいいんですよ。仕事する場所さえあればっていう感じ。だから日本人のお客さんっていうのは、多分変わらないと思うんですけどね。
うんうん。
で、直近で国外に行く予定がない経営者の方に、日本を出ることの意義は、丁度今年僕ウラジオストックに経営者3人、フィリピンに4、5人誘って行きまして、何人かは海外に行き慣れてるんだけど行き慣れてない人もいて、表向きにはその国の良さを単純にプレゼンして、最初はこんな「いやーいいよ」って感じだった人が結構前のめりになって行くって感じになって、現地の良さで引き寄せたんですけど、あの本来は海外に行った方がいいと思っていて。
あー私もでもそう思います。
そうでしょ。なんかね、皆日本って良い国って思ってるけど、正確には日本ってどうやら良い国らしいっていう認識らしい。

日本は良い国?

ああそうそう、そう思います。具体的にじゃあどういうところが海外と違って良いのか、逆に悪い…悪いっていうのはあれかもしれないけど、違い。
ネガティブな要素ね。
そうそう、あるのかって外に出た時のほうが凄いわかりますよね。
わかる。
日本平和。
平和。電車一つとっても案内が、電光掲示板の案内があって。
親切、すごい親切!
そう。って思うので日本っていい国だとはうんですよ。でも日本っていい国らしいねどうやらっていうのが、わー日本っていい国だねって思ういいきっかけにもなるし、あと極論まずみんながみんなその海外の人をお出迎えする仕事じゃないにせよ、よくよく考えると各役所に海外の人を観光客を誘致するセクションがあって、こういう案内っていうセクションが多分あると思うんですけど、その担当部の人が一回も海外に行ったことがなかったら、多分お出迎えのことはできないんじゃないかな。
そうですね。逆の立場がわからないと。
そうそう。だからそうしてみると、経営者っていかに選択肢を多く持っているかが大事だと思うので。
うん。だから器を広げるために海外に行くみたいなので全然いいと思う。広がると思う。
いいと思う。
選択が広がると思う。
広がると思う。なんかあった時にじゃあこのカードを切ろうっていう選択肢が経営者の前にいっぱいあった方がいいと思うので、その選択肢を広げるためには行った方が良いのと、あとちょっとネガティブな言い方をすると、身の程を知れますね。海外に行くと。
あーあはは!
所詮まだこんなんだなって。

海外は身の程を知れる機会

どういうところで感じたんですか?
結構多分、それがなんだろ凄く素晴らしいことっていう意味じゃなくて、例えば議論になった時は多分僕議論じゃ負けないと思うんですよ。
ふむふむ、日本では?
うん。日本では。海外だと議論に至らないですもんね。だってちょっとおかしいなって思ってもそういうものかなって思うし、そもそもおかしいなってことが英語で伝えられないので。
あーなるほどね!
あ、こんなもんだなっていう。
だから英語で喧嘩ができたりするようになったら一番いい。
いいよね、確かに。だから日本語を武器にしてるなって思った。
ああ、なるほどね。
うん。だから海外に行くと日本語っていう武器が使えないので、勇者でいうともう丸腰か木の棒の半分焼けちゃったやつを振るくらいなんで、身の程を知れますね。あとその自分が大事にしている価値観がわかりますよ。
うん。
人間って価値観の優先順位ってよくよく考えたことがない人が多いと思うんですけど、例えば目の前で子どもが引かれそうになったら、当然助けられるのならば助けたいって気持ちが誰しもあるじゃないですか。同じようにおばあさんが引かれそうになってても助けられるようならば助けたいって思うじゃないですか。でも今まさにこっちで子どもがこっちでおばあさんが引かれそうになった時にどっちに飛び出すかって、人それぞれじゃん。
難しい。
人それぞれでしょ。これその人の優先順位があると思う。瞬時の判断の時にどっちを優先するかってのがあって、その優先順位がどういう順番で自分の価値観を大事にしているのかっていうのが結構わかると思うんですよね。海外に結構自分げんなりしたことが一個あって。美味しそうな店があっても入れないんですよ。
なんでですか?
そう、なんでですかになる。折角来たのに入れない。で、当時は語学力のせいにしてたんですよ。ああ現地語喋るの嫌なんだなぁと思ってたんだけど、違うことに気が付きました。
なんですか?
僕日本でも嫌なんですよ。見慣れない店に入るの。
あーはいはい。
それが海外に行って入れるわけがないんですよ。
ベースがそこだったんですね。
そうそう。
確かに、勇気はいるかも。私も得意ではないな。誰かと一緒なら入りやすいけど。
そうそう!あと子どもがいるとね、もう僕が入っていくしかないじゃないですか。僕だけだったら食わなくてもいいんですよ極論。子どもがいると飯食わせないといけないので、やっぱりその辺りもね。
うん。

年末年始の過ごし方

年末年始どこか行くんですか?
いきなりなんかそっちになった!
あれ、これって10月だから1月か。もう年始ですね、皆さんにこれお届けしてるのは。年末年始どっか行ったんですかね。
年末年始はどこにも行く予定は立ててないんですけど、なんかあの講座を受けます。5日間。
ほー。
今バーズの方の講座の講師をやってるじゃないですか。講師の資格の更新のために受けなきゃいけないやつがあるんですよ。でもそれ5日間連続で。
ヘビーだね。
そうそう、で先生とわりと仲が良いので、リクエストで年末年始ってどうなんですかっていう話をしたら。
個別に聞いてくれるの?
そう、リクエスト開催できるので。そしたら全然良いわよって言ってくれて。
へー5日間、年末だったらいいけど。
30日、31日、1日、2日、3日。
うわ。
9時から5時まで毎日。
あーそうなんだ。それはでもいいね。みんなが休んでる時にインプットするのは。
海外は来年ちょっと行きたいと思ってて。あのクアラルンプールに来年は行きたいと。
ああ、いいじゃないですか。今年あと2回行きますよ。
来年?
今年だけで。
今年だけで?あ、2回行きました?
行く、この後。
この後!?
うん。
この後ってだってもうあれじゃないですか。
あれって何?
1ヶ月の間に2回。
そう。12月の1周目と3周目に行く予定です。で、マレーシアってティオマン島っていう無人島があるんですよ。
ふぅん。
僕小学校の時に1度だけ連れて行ってもらったことがあって、で本当に無人島で行けばほぼ手つかずの自然の中にホテルがあって、海が物凄い綺麗だからスキューバダイビング?
へー!
スキューバってこれ?
そう。
完全に潜る方じゃなくて?あ、違うシュノーケリング!
シュノーケリング!
やって凄い綺麗で、子ども連れてこうかなって年末年始にって思って調べたんですけど、あのね、飛行機がなくなっちゃってるのよ。
え、じゃあ何で行くんですか?船?
そう。だからちょっと無理だと思って。クアラルンプールからバス乗り継いで2時間行った崎の港町に行って、そこでフェリーを待ってフェリーで行くらしいんだよね。前はクアラルンプールから飛行機だったから。2004年くらいに辞めちゃって。じゃあランカウイ島かなと。
へーランカウイは近くなんですっけ?どうやって行くんですか?
あのね、ああでも同じクアラルンプールから乗り継ぎで飛行機で行くので、そっちは観光化が凄いらしくて、まあいいかなと思いつつ…年末年始どこ行くにも、東京から出るお金高いのよ。
そうですよねー。
って考えてたらさ、ってことはですよ、東京から人がいなくなるってことでしょ。出るのが高いってことは。みんな出たがってるから。だから東京人がいないんだったら…
東京でもいいかって。
そうそう。ちょっと変わった一軒家とか借りてとかでもいいかなって思ったり。
うんうん!
だいぶ話が逸れちゃった。
そうですね。

国の印象を肌感で受ける

だから選択肢を多くする、器を広げる、身の程を知る…プレゼンっぽくないよね。裏ではそのテーマを持ちつつ、誘いたい国の良さを伝えるのが一番早いは早いよね。
あとひと括りに海外って言っても色んな国があるじゃないですか。なんかその国その国での特徴ってやっぱりあるなーって。言葉で言うのは難しいけど肌感でなんか違う印象を受けてるから、やっぱり色んな国に行くのはいいんじゃないですかね。
うんうん。
バリならバリとか、ヨーロッパならヨーロッパとか、なんかちょっと違う感じがする。そこの泊まるところとかによってもホスピタリティが違うじゃないですか。
あーそうね。
そうするとなんかそういうのも、あーうんそっかって。
そうだね。マレーシアって丁度行く前に歴史とか政治とか治安とか部族規律とか、まあなんとなく読んで行くんですけど、なんか凄く優しいっていう印象を受けたんですよ。
あーなんかわりと治安がいいかも。
そうでしょ?親日なのね。
うん。
ってことにこないだ気付いたの。ああマレーシアって親日なんだって。嫌日ではないと思ってたけど、要するに日本にそんなに興味ない国だと思ってたから。そんなことないんだね。
ああ、うん!
凄いにこにこしてくれるしね。あの日本人だからっていうんじゃなくて多分みんなにそうなんだろうけど。
確かに。
そんな感じ。最後にあれですけど海外の人って雑談上手いよね。
そうなんだ?
地方の人かな。東京が特に雑談って、大阪って隣のおばちゃん同士が初対面でも凄く喋るでしょ?海外行ってもさ、ガイドとタクシーの運転手が初対面なのにめっちゃ喋ってるから現地の言葉で。日本じゃ考えにくいじゃないですか。
確かに。
東京ってよそ者だらけだからね。
ああそういうアレなんですかね。
全部違うんでしょうね、文化が。だから海外に行くと明らかに日本人、しかも明らかに観光客で、明らかに券売機の使い方がわからないようなていをしてこれでいいのかなっていう僕にですよ、ばっと来たおばちゃんがこれはダウンタウンしか行かないの?って僕に聞くんですよ。いや知らないって!
あはは!
向こうはとにかく喋るね!
喋るかも。
絶対間違ってるじゃん、聞く人って思って。まあそんな感じですかね。はい、じゃあお願いします。
はい!ザ・プロフェッショナルPodcastでは質問を受け付けています。ザ・プロフェッショナルのメールマガジンにご返信いただく形で質問を送ってください。よろしくお願い致します。
よろしくお願いいたします。今日もありがとうございます。
ありがとうございます。

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経営参謀(顧問参謀)として、これまでに700の中小企業・法律事務所・税理士事務所・社会保険労務士事務所・司法書士事務所・学校法人などの経営を支援してきた、
THE PROFFESIONAL®︎主宰:海東和貴がお届けするポッドキャストを無料で購読することができます。

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