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売上10倍にするための未来からの逆算| 第67回

売上10倍にするための未来からの逆算| 第67回

パーセンテージで売り上げている場合の10倍にする切り口、日本人の得意な思考を生かした方法とは?更に自分で気付いていない新しい可能性に気付くためのアクセスバーズについてを語ります。

前半は最近食べた美味しい食べ物とそのお店について。作り手の気持ちがこもった食べ物は美味しい。

今回も、参宮橋の「こころ からだ ほぐしサロン turusan」のオーナー、鶴岡白眉(つるおかはくび)さんを話し相手に迎えてのポッドキャストです。

(ポッドキャスト本編の07:55~)

海東:はい、改めて海東です。

鶴岡:鶴岡です。

海東:鶴岡:宜しくお願いします。

海東:じゃあご質問をお願いします。

鶴岡:読ませていただきます。

参考になる情報や、考えの切り口が多く、
気づきをいただいています。ありがとうございます。

海東さんが何かの記事か教材で
「仮に10倍の価格をつけるとしたら、どうするか?」
というアイディア発想法について述べられていました。

アイディアを出す切り口として有効なのはわかるのですが
弊社の場合「パーセンテージ」で扱うものが多いのです。
100万円の取引があって、10%をいただくとすると、
10万円の売上です。

10倍にすると、100%になってしまいます。

こういう場合どうしたら良いでしょうか??

From:うらしま小太郎

海東:小太郎さん!なるほど…どう思いますか?

鶴岡:どう思いますか! これ10万円の売上を10倍にするから100万円の売上にするから、取引自体を大きくするってことじゃないですか?

海東:っていうことも言えますね。あの、ただ一応考えはなんかこれからできることを考えてくださいってお伝えした時に、今日までの自分の延長で考えちゃう場合が多くて、そうすると新しいアイディアが中々出てこないと。

鶴岡:うんうん。

海東:なので例えばこのお茶を今100円でうちの会社で売ってるけど、これを1000円で売るとしたら何がどういう付加価値がつけられますかっていう思考をすると、過去からの積み上げだと中々答えが出づらいので、一回未来にフックをかけてそこから逆算できるわけですよ。

鶴岡:いい話!

海東:そうでしょ。だから10%だと確かに100%になっちゃうので、この場合売上は10%って決まりだと、10倍で100%は成立しないので思考の切り口としては中々うまく行かない。意図は今自分が持ってるアイディアとか枠組みが一歩外に行くってことが往々なので、もしこういう場合であれば例えば来月の月商を10倍にする方法とかっていう考え方にするといいのかなって思います。

鶴岡:うん。

日本人の得意な思考を利用して

海東:で、例えばその、なんだろうな。どうしても未来にフックかけられない人ってやっぱいて、このお茶売ってます、じゃあ明日から1000円で売るためにはどうしたらいいかって、うーんうーん、って考えてどうしても今の自分が100円で売ってる事実から逃れられない人ってやっぱいるんですよね。そういう人には未来に行けちゃって、1000円で売ってるところから逆算できればそのままでいいんですけど、できない人に関して言うと、日本人的な特技を使うといいと思います。

鶴岡:なんですか?

海東:なんか例えば、子供によっては次の運動会一位取ろうねって言われたとして、できない理由を並べる子いるじゃないですか。だから日本人の思考はできない理由を考える方が得意な場合もあるので、10倍にできない理由を全部書き出すんですよ。相場が100円だから、うちはこうだから…できない理由を全部書いて、そのできない理由を解決する方法を横に書いておけばいいんです

鶴岡:あーうんうん!

海東:そうするといつか10倍になる可能性があるので、絶対10倍になるとは言わないですけど、そういう感じでやるといいんじゃないですかね。なんかあの、車の調子が悪いって時は、勿論お金があればオーバーホールに全部出して一から全部チェックしてもらうっていうのも有りなんですけど、問題のキーとしてはどこの調子が悪いのか。そもそもガソリンが入ってないのかどうかとかね。

鶴岡:ああ、根本的にどうなのかとか。

海東:そうそう、タイヤの空気入ってるのかとか見て、結局どこの調子が悪いのかわからないと直せないじゃないですか。その調子が悪いところを見つけて、できないことを先に書くことで、一個一個解決法が見えてくるっていう感じですかね。

鶴岡:うんうん。

努力をしたら必ず報われる?

海東:今そういえば10倍になるかはわからないけど可能性があるって言ってたんですけど、昨日丁度話してた人に、なんでその話になったのかちょっと忘れたんですけど、努力したら報われるっていう価値観を僕は持ってないって話をしたんですよ。ただその彼はそういう風に思いたいんですよねみたいなことを言って、思いたいのは確かにそうですよね、うんうんって思いながらちょっと色々考えてたんだけど、子供にね、努力は必ず報われるっていうと、まずくないですか?

鶴岡:打たれ弱くなりそう。

海東:そうそう、言うとしたら努力すれば報われるかもしれないよって。でも努力しないと報われないよっていう方がなんかまだ近い気がする。現実に。

鶴岡:なるほどね。そうですね。

海東:こういう思考をしたら100%10倍になるかはわからないけど、思考しないと多分10倍にならない可能性が高まるじゃないですか。多分こういうこと考えないから普段。

鶴岡:そうですね。

海東:この方も折角取り組もうとされている凄い素敵な方なので、月商を10倍にしてみるとか、あの今の10分の1の人員でこれをやるとしたらとか、色々な切り口で、まあ10に限らずね。使ってみるといいのかなって思うんですが、どうでしょう。

鶴岡:いやいいと思います。なんか凄いこれアクセスパーズにも近いものがあるなって思って。

海東:へー!

新しい可能性への問いかけ、アクセスバーズ

鶴岡:あれも問いかけなんですよ凄く。だからセッションしながらもまだ自分で気付いていない新しい可能性って何?って聞いたりとか、そのままの自分で考えるとその同じ枠組の中でしか考えられないから、それを自分に対して問いかけるんです。

海東:ふーん。それ相手にやる時も?

鶴岡:施術者が相手に問いかけもするし、自分に対してもそうやって問いかけたりする。

海東:へえ。アクセスバーズっていうのは脳の特定のいわゆるツボみたいなものを押すことによって、色んなものをどうにかするっていう、大きくドライヘッドマッサージですよね。

鶴岡:そう、大きくね!大きく。

海東:マッサージ的な要素はあまりないけど。

鶴岡:なんかでも自分の新しいことをやる時は、自分にかかっている制限をやっぱ外していった方が、なんかより楽しい発想が生まれますね。

海東:そうですよね。それ取れるといいんですけどね。中々取れない方がお忙しくて多いから。

鶴岡:うん、思います。

海東:取れるといいんじゃないかなと思います。はい。まとまりましたか?

鶴岡:うん。

海東:大丈夫ですか?

鶴岡:大丈夫です。

海東:伝わってますかね。これ質問の答えになっていればオッケーです。

鶴岡:なってればオッケーですか。

海東:はい。じゃあいきましょう。

鶴岡:なんか今日あっさりじゃないですか?

海東:あれじゃない?今までの方がどうっていう話じゃなくて、質問の塊が大きいと大きな答えになっちゃうし、質問がピンポイントだとピンポイントに答えられるじゃない。

鶴岡:そっかそっか。

海東:美味しいご飯ってどこですかって言われると、えーとうーんとって。

鶴岡:何料理か何料理が…

海東:もしカレー作りたいんだとしたら、僕は知らないけど、まあ美味しいカレーを知ってればぱぱっとこれとこれとやってくださいって言える。

鶴岡:なるほど。

海東:そんな感じだと思う。僕は残しちゃったんだけどね。

鶴岡:あはは!

海東:はい、じゃあお願いします!

鶴岡:はい!えーザ・プロフェッショナルPodcastでは質問を受け付けています。ザ・プロフェッショナルのメールマガジンにご返信いただく形で質問を送ってください。よろしくお願い致します。

海東:よろしくお願いいたします。今日もありがとうございます。

鶴岡:ありがとうございます。

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経営参謀(顧問参謀)として、これまでに700の中小企業・法律事務所・税理士事務所・社会保険労務士事務所・司法書士事務所・学校法人などの経営を支援してきた、
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