無形サービスの質の上げ方
From:海東和貴
自宅近くのカフェより
商品やサービスには、
当然ながら有形のものと無形のものがあります。
無形のサービスには、例えば
士業のサービス、コンサルティング、金融、
秘書代行、美容室、植木屋、リフレクソロジー、
などがあります。
もちろん、他にももっとあります。
これらのサービスの特徴には、
例えば、
「異質性:サービスの質が常に変動する」
だったり
「非貯蔵性:サービズの貯蔵ができない」
というものがあります。
リフレクソロジーを例に取ると、
そのサービスはその日の施術者の
コンディションによって微妙に変化しますし、
そのサービスそのものを貯蔵しておくことはできません。
常に、“生”で提供する必要があります。
そして、施術者その人が提供するサービスは、
その人自身が受けることはできないのです。
要は、自分の提供するマッサージが
気持ち良いのか気持ちが良くないのか、
直接的には全くわからないのです。
ここで重要になるのが、
お察しの通り、アンケートです。
サービスを納品した先の
生の声を取ること。
これがとても重要です。
私が「お客様の声」の重要性について述べるとき、
普段ならマーケティングをテーマとして
「新しいお客様を成約に導くためのツール」
という観点でお伝えしますが、
今回の記事ではちょっと違います。
サービスの質を安定させ、
向上させるために
お客様の声を積極的に取りましょうという、
ビジネスにおいては更に根元的な話をしています。
あなたのビジネスにおいて、
無形サービスはどの程度ありますか?
その無形サービスを安定化、
更なる向上を意図して、
顧客アンケートは実施する仕組みはありますか??
その仕組みをより精度の高いものにするために
今日、どんなことができますか?