すぐにやらなくて良い。（これが時には正しい選択肢）

From：海東和貴
渋谷の窓の大きなカフェより

ひとつの考え方として、
極力「突発的な行動をなくす」ということが、
経営者に求められることがあります。

こういう例え話で説明します。

あなたが羽田からカリフォルニアへ
自家用ジェットで向かうとしましょう。
途中に綺麗な島や珊瑚礁、
魅力的な豪華客船があるかもしれませんが、
そこに都度、突発的に立ち寄るよりは、
最初に計画した通りの航路でカリフォルニアを目指した方が、
カリフォルニアへは早く到達します。

それと、同じ。

突発的な行動を減らし、当初の計画通りに進むこと。
正解は色々とありますが、
これが目標達成のためには「早い」ということには
同意してもらえるかと思います。

そのために、日常的にやってほしいこと。
それは、何かを「あ、これやらないと！」と思い立ったときに、
すぐにそれを行動に移すのではなく、一旦メモ帳や付箋に書き出すこと。

経営者は常に「あれも！」「これも！」と
タスクが頭の中に生まれています。
それを一旦、メモすること。
これだけで、あなたのタスク処理能力は大きく向上します。

やってもらえばわかる、としか言えません。

スピード感、遂行力、やり損ねの減少の他に、
ひとつ大きな感情があなたの中に生まれるはずです。

そう、大きな、大きな安心感です。

この「安心感」の心地よさは、筆舌しがたしです。
ぜひ、試してみてほしい。

「それを、すぐにやらない。」

まずは、書く。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。





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