新製品・新事業を開発したい

何をやっても成果がでない理由

白い髭をはやした老人。
彼の手には、ひとつの種があった。

砂煙の漂う街。
人々が行き交う中、老人と男は向き合って立つ。

男は、種を受け取る。

ここから彼は、捻れた世界へ旅立つ。
人によっては“パラレルワールド”と呼ぶ、その世界へ。

* * *

自己啓発が好きで、多くの書籍を読み、
セミナーに参加する経営者というのは、一定数います。

その一定数の中で、
きちんと成果を掴み続ける人と、
全く成果がでない人、というのがいます。

ざっくりですが、
きちんと成果を掴み続ける人は、
100人中、1人です。
この1人以外、要は他の99%の人に共通することとは
一体なんなのでしょうか。

その答えを紐解くためには、
冒頭の“種”を受け取った男に動いてもらうのが
よろしいでしょう。

白い髭の老人から種を受け取った男性。
この男性の前には、3つの道があります。

種を受け取ったとき、

・「ああ、これはかぼちゃの種だね。知ってるや。」
と、ぽいって後ろに投げ捨てる。(A)

・「ああ、これはかぼちゃの種だね。食べられるんだよね。」
と、美味しく食べる。(B)

・「ああ、これはかぼちゃの種に似ているな。育てたら何かが実るね。」
と、土に植えて毎日、水をやって、育てる。(C)

世の中、(A)の行動をする人が90%。
(B)の行動をする人が9%。
(C)の行動をする人が1%です。

体感値です。

どんなに良い本に出会っても、
良い人の話を聞いても、
(A)(B)の対応をしていると、
自分の人生には全く作用しません。

チャンスを掴んで成功する人は、
チャンスを捕まえ、
それを育てた人のことだと考えます。

あなたのスタッフ、
そして、あなた自身に置き換えたとき、
何かが上手くいっていないとしたら、その
理由が「捉え方」にあったりしませんか??

実は、冒頭で「パラレルワールド」と書いたのには、
意図があります。

本物の種は、食べてしまったらそこまで。

でも、あなたの前にある「何か」は、
過去に遡って、捉え方を変えられるはずなんです。
(A)の道に行っていたとしても、
平行移動して、(C)に行けるはずなんです。
ほとんどの場合。

上手くいっていない領域があったとしたら、
そもそもその原点での「捉え方」に
何かしらの課題がなかったか、
改めて考えてみるのはいかがでしょう。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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