新製品・新事業を開発したい

その1個に【278リットル】

From:海東和貴
自宅の書斎より

おにぎり1個をつくるために必要な水の量は、
米の生産段階から考えると
【278リットル】である、
といいます。

500mlのペットボトルで556本分です。

これを「ヴァーチャルウォーター」と
呼ぶそうです。
(詳細は、Wikipedia等に譲ります)


僕は、サラリーマン時代から
割と“幹事体質”でした。
職場の部署40名程度の飲み会の仕切りから、
仲良いメンバーの旅行の手配など、
自然にやっていました。

「自然に」というのは
「別に嫌じゃなかった」という
意味合いですね。


で、やっかいなのが「キャンセル」ですね。

結構、気安くキャンセルする人って
いつでもいます。

別に無理強いするものでもないので
良いのですが、その人たちが、
決定的にわかっていないことがある、
と思っています。


その人からすれば
「自分1人が減ったくらいで」
的な感覚である場合が多いと思うのですが、
実際はそうじゃないじゃないですか。

幹事としては、想定する人数が入る
場所探しに始まり、
お店も参加者もWin-Winになるような
価格設計をして、
人数に応じたオペレーションを考えて、、、
と、割と手はかかっています。

で、何が言いたいかと言えば、これも
「ヴァーチャルウォーター」ですよね。
目に見えていないところに
かかっている労力です。





これ、あなたのビジネスでも
同じことが言えるのではないですか?

お客さんに納品しているものは、
目の前に見えているものだけ
ではあるけれど、それを準備して
完成させるためには、
お客さんが想像している以上の
思考や材料や労力がかかっていますよね?

それ、ちゃんとお客さんに
「付加価値」としてみせて、
請求することはできていますか?


いや、別に請求しなくてもいいんです。
自分で納得できていれば。





むかーし。

とある自己啓発のプログラムに
参加したことがあります。

グランドプリンスホテル高輪に
3日間籠もって、自分の人生の野望を
組み立てる、という合宿です。

アメリカから輸入されたプログラムで、
知る人ぞ知る人が開発者のそのプログラム。

参加初日は、
10時にホテルの会場に集合します。

その10時までにやってこないといけない
宿題というのがあって、
「自分の夢を公私問わず300個、
書き出してくる」というものでした。

これがかなりの負荷で、もう、
やっとの思いで書き出してきたのですが。

当日、10時に会場に着いて
出された最初の課題が
「正午までに、あと200個、
自分の夢を更に書き出してください」
というものでした。


300個を書くのに
2週間くらいかかっているので
「2時間であと200個!」と
愕然としたのですが、意外や意外、
書けちゃうんですね。

他の参加者も、サラッと書けていました。


自分の夢をアウトプットする、
という“ハードル”が300個を
書き出しているうちに
下がった結果だと思います。


なんでこの話を持ち出したかと言うと、
ほとんどの人は、
自分の夢や願望や野望を口にしたり
書き出したりすることに、
少なからずハードルを感じている、
ということだと思ったんです。





本当は、かかる労力をもっと減らしたい。

労力を減らしても、
お客さんに提供する付加価値は増やしたい。

その結果、お客さんの単価を向上させたい。

自分の大事な商品・サービスを
もっと多くの人に知ってほしい。

同業他社より、絶対的に自分の商品・
サービスの方が良いのを知ってほしい。


こういう野望って、経営者なら
自然に持っていると思うんです。

口に出してないだけで。

実現に向けたデザインをしてないだけで。


で、おにぎり1個をつくるために
500mlのペットボトルで556本が
必要なように、
これらの野望を実現するためには、
“ヴァーチャルウォーター”ならぬ
“実現のための時間”が必要です。


リンカーンが言ったか言わないかと
される格言。
「もし8時間、木を切る時間を与えられたら、
そのうち6時間を
私は斧を研ぐのに使うだろう。」

この「6時間」も、いわば
“ヴァーチャルウォーター”ですよね。


あなたは、自分の野望の整理、
その実現のための戦略づくり、
アクションプランづくりに、
どれくらいの時間をかけていますか?


これらのアクションの参考に
なるかもしれない記事を書きました。


「2020年のコロナ初期は何とか凌いだけど、
これからどうなるか・・・・」

「どうしても、お客さんに
高い金額を請求できない」

「2021年中には“プレーヤー”を脱したい」

「これからも、今までと同じものを、
同じ売り方をしていて良いのか・・・」

「6ヶ月間、売上の推移に
大きな変化がない。
このままで良いのか・・・」


こういう悩みをお持ちの方には、
今回の記事はお役に立つかもしれません。

プログラムの告知ですが、
そうでない部分からも
掴み取っていただけるものが
あると思います。


良かったら読んでみてください。
そして、もしお役に立てそうな方が
いらしたら、お仲間に
シェアしていただけると嬉しいです。

https://prf.rdyx.jp/mpfc2021


今日も美味しいコーヒーを!

 - 海東

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経営参謀(顧問参謀)として、これまでに700の中小企業・法律事務所・税理士事務所・社会保険労務士事務所・司法書士事務所・学校法人などの経営を支援してきた、
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