売上げUP・シェア拡大をしたい

Amazonに学ぶ、この時期だからこそやった方が良いこと。

コロナ第二波が襲来した今


やー。窮屈ですね。
最近、朝の寝起きはYouTubeなどをテレビに映して、世界を巡る旅番組(過去放映版)などを眺めています。次はいつ行けるのかなぁ、などとぼんやり考えつつ。

国立感染症研究所の発表によると、日本国内の新型コロナウイルスは、武漢から持ち込まれた第1波の感染拡大は“ほぼ終息”して、今はヨーロッパで流行しているウイルス株を起源とする「第2波」が広がっているようですよ。感染者から採取したウイルスのゲノム配列の解析で判明したとのこと。

私のクライアントには「現状に準じる状態が仮に2年続いたとしても、対応できるように仕組みと仕掛けを整えること」を提唱しています。

そんな中、ちらほら聞こえる声があります。「融資がおりてから動こう」という声です。

 

6月以降の世界


昔、ある医者から聞いたことがあります。たぶん彼の冗談だとは思うのですが「癌を診る医者は、癌で死ぬ割合が高い。それは、『癌』という語感が強すぎて、『ガン』と発音した途端に脳天を貫くような衝撃が全身を駆け巡るからだ。仮に『癌』という病名が『ポニョ』だったら、もっと死ぬ人は少ないと思う」と。

このことの統計的見地はどうでもよくて、確かに語感による影響というのはあると思うのです。私も極力『癌』とは発音しないようにしてます。笑

で、コロナです。SNS上では「新コロ」だったり「コロナちゃん」だったりと、色々な略称が見受けられるようになってきました。人間が撲滅できた唯一のウィルスは天然痘だけ、という話も聞きますが、要は「コロナちゃん」を撲滅させることは恐らくできなくて、となれば私たちは彼らをインフルエンザのように扱い、共生・共存していくステージにシフトしていくと思っています。

となれば、人の髪は伸びるし、肩も凝るし、誰かとご飯を食べたいわけですから、それが6月なのか7月なのかはわかりませんが、遅かれ早かれ「日常っぽいもの」は戻ってくるわけです。この緊急事態宣言を何とか乗り越えた経営者たちが、自分のビジネスをもとのように開始する日が来ます。

仮に、それが今年の「6月」としましょう。

 

融資がおりるのを待つ?


「融資がおりてから動こう」という声がある、と書きました。これ自体が悪いと言っているのではありません。むしろこれ、凄くわかるんです。気持ちは物凄くわかります。

確かにキャッシュフローの改善は重要です。事業を継続するのであれば、低利の融資を受けることは当然ながら選択肢となります。一方、融資話の周りに感じるのは「そこでお金が入ってから考える」「動き始める」といった裏の空気感です。「お金を借りて資金的リソースが増えてから、まずはそこから」という思考の帰着をしている人が一定数いるように感じるのです。

今は動けないから、動かない。
今はお金がないから、動かない。
融資を区切りに手を打つ。
「6月を(平常運転できる日を)」待ってから動き出す。

これだと、ちょっと遅い気がしています。

それって即ち「みんなが動き出す」のを待つ、ということと同じ意味になるからです。

 

Amazonが仕掛けた前哨戦


創業者と知り合いではないので、本当のところはわかりません。ただ、この話は10年くらい前にはきいていました。Amazonがそもそも、本当に売りたかったのは動画だったということ。そのために「ログイン情報」を取りたいから、ECを始めたということ。
 
 


結果、正確な会員数の比較はできませんが、「動画ストリーミング配信」を専業とする他のブランドにこれだけ競っています。

来るべき個人で動画ストリーミングを視聴する時を見据え、ずっと前から顧客のログイン情報(名前、メールアドレス、住所 等)を集めていたのです。ログインするために、初めてサインアップする作業は、割と面倒です。必要な情報を入力して、規約に同意して、認証メールを待って、、、と。

でも、Amazonでビデオを観ようと思ったら、いつものアカウントでログインすれば良いわけです。この時期、クラウドファンディング等で「救済」をテーマにした企画がいくつも立ち上がっています。その際、私たちは「過去にログインしたところ」の方が圧倒的に支援しやすいわけです。つまりは、「事前にログイン情報を取れていたところは強い」ということになります。

 

何かを変えるための唯一の方法


みんなが動き出したとき、私たちが一歩か二歩、先に行くためにはどうしたら良いのでしょうか。オンライン化? CRM(Customer Relationship Management)? オンライン化を見越した上でのオフライン・チャネルの構築? どれもやった方が良いです。大事なのは「きちんと決めて、動く」ということです。

“時間”か“お金”を投資しないと、ビジネスを成長だったり、変化させることは難しいと思っています。何かを変えるには、“リソース”の投下が必要です。まずは、自分の“時間”を投下する。連休で行き場を失った人たちがのんびり過ごしている間に、自分が動く。で、その1つ上のステージとして、「自分1人だと一馬力になりがち」ということを見越した上で、“お金”を投下して“時間”を買うという選択肢。

自分の持てるリソースを、この時期だからこそどこに投下するのか。ぜひ考えてみてほしいんです。

 

今だからこそ


「今だからこそ」
そんなことは言われなくてもわかってると思うんです。その上で、ひとつギアを上げて動き始めてほしい、と思っています。

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