生産性を上げたい

“それ”を手でかく


From:海東和貴
マレーシア・クアラルンプール
セントラル駅近くのカフェより

私には何人かの“先生”がいます。
その中のひとりが、ずっと言っていることがあります。

「スケジュール管理は、手書きの
“1週間のバーチカルタイプ”手帳 1択しかない」ということ。


私は、あるときから Google カレンダーを手帳代わりにしていました。
理由は「手帳をなくしたときに、
全ての予定を参照できなくなって恐ろしいから」というもの。

Google カレンダーはとても便利でした。
iPhone からでも iPad からでも パソコンからでも、
どこからでも予定を参照することができますし、
且つ、先生が言う“1週間のバーチカルタイプ”の表示もできるから。


一方、昨年末に色々と考えてみました。
自分の大事なものが全て“スマホ”に管理されている恐怖。
そこから、改めて先生の言う
「スケジュール管理は、手書きの“1週間のバーチカルタイプ”手帳 1択しかない」
を思いだし、2019年から(正確には2018年11月から)手書きの手帳に切り替えました。

これが、なんというか。
もの凄い“時間的パフォーマンスアップ”に繋がっています。
変化はいくつかありますが、最も大きな変化は、
「惰性で予定を組まなくなった」という点です。


例えば、○月○日の○時~○時に、
自分ひとりで行う仕事の予定が入っていたとします。
この約束を破っても、困るのは自分だけ。他に困る人はいません。

そんな中、誰かとの打ち合わせ予定をここに入れるとします。
Googleカレンダーの場合、前の予定を削除して、
新たに打ち合わせ予定を入力することになります。
つまりは、前の予定(自分との約束)は、跡形もなく消えてしまいます。


一方、手帳の場合。私は敢えて消えないボールペンで書き込んでいますので、
新しい予定を書き入れるためには、前の予定を線で消して、
隙間のスペースに新しい予定を書き込む必要があります。

前だったら「まぁいいや」と気軽に“削除ボタン”を押していたところを、
ひとつ、区切りのブレーキがかかるようになります。

結果、「自分との約束」が果たされる精度が上がり、
時間的パフォーマンスが大幅に向上しました。


手書きの手帳だと、“30分の予定”を書き込むときと
“2時間の予定”を書き込むときに、線を引く量が異なります。
つまり、予定の長さによって手に掛かる運動量が異なるのです。

それによって、時間を確保することへの重みを、
体感的に感じることができるようにもなります。


予定管理や、ご自身の“習慣”に課題を感じている方、
手書きの手帳を試してみるのも選択肢です。

というか、「スケジュール管理は、手書きの
“1週間のバーチカルタイプ”手帳 1択しかありません。笑

- 海東

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経営参謀(顧問参謀)として、これまでに700の中小企業・法律事務所・税理士事務所・社会保険労務士事務所・司法書士事務所・学校法人などの経営を支援してきた、
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