その歌声の価値

From：ペンシロー
ディズニー映画を鑑賞しながら

こんにちは、海東です。
じゃねーよ、ペンシローだよ。

人魚の伝説を知ってるか。
素晴らしい歌声を聞かせて、船乗りたちを惑わす恐ろしい話だ。
その歌声に惑わされた船は遭難し難破船になってしまうわけだ。

オレは人魚に会ったことはないが
そんなに素晴らしい歌声ならちょっと聞いてみたい気もする。
そんなことを思ったやつらが遭難してしまったのかもしれないな。
余計なことを考えないで正しい航路を進んでいれば
遭難することもなかったかもしれないのに。

だが、人間は（ペンギンも）誘惑に弱い生き物だ。
それは会社経営にも当てはまる。
最新だが不確定要素の強い情報、
おいしそうな儲け話。

ちょっと周りを見ればそんな誘惑はごまんとある。
快楽を求め、苦痛から逃げたいというのは本能だ。
魅力的なものに飛びついてしまうのは我々の習性なのだ。

本能なんだから、そこから逃げるのは難しい。
だが、道を見失ってはいけない。
じゃあどうするのか、というと
「自分は誘惑に弱い人間だ」と一旦認めてみることだ。

誘惑に弱いんだから、人魚の歌声にも惑わされてしまうし
怪しい儲け話にも興味をもってしまうかもしれない。

だが、自分が誘惑に弱いことを知っていれば
自分を見つめなおす時間を作ることができる。

その時間を作れば、今自分は誘惑に負けて、
道を間違えそうになっているのではないかと考えることができる。

本来の道を見失わなければ
いつかゴールにたどり着けるんだからな。

<(- 彡　)з三 ペンシロー