もはや小判ではない

From：ペンシロー
市民プール前の中華屋より

こんにちは、海東です。
じゃねーよ、ペンシローだよ。

何のために働いているのか？
と言う質問に「お金のため」と答える人間が多いようだな。

日本は資本主義だしな。
「お金のため」と言うのも間違いではないのかもしれない。

だが、ちょっと考えてみてほしい。
「お金そのもの」のことを。
よくみてくれ。
それ自体に価値があるかどうか。
御札はただの紙だ。
小銭だって、「お金」としての使い道以外には
価値はないんじゃないか？

昔、日本のお金が小判だった頃には
お金そのものにも価値があっただろう。
だが、現代のお金“そのもの”に、価値はない。
現代のお金は
“価値と“価値”の交換を行うための“ツール”なのだ。
つまり、お金を稼ぐということは「手段」に過ぎない、ということだ。

世の中には「目標」を達成できない、という人がいるが
その人たちはこのことをよく噛み締めてみてほしい。
お金を稼ぐということは「手段」だ。
同じように、目標を目的と考えず、手段だと考えてみる。
目標が手段なら、新たに「目的」を設定しなければならなくなる。


目的とは
お客様を笑顔にすることだったり
世界を平和にすることだっり
理想の人間関係を築くことだったりするわけだ。

こういう目的を持つことで、
それを達成するための手段は
自然と目的に向かっての軌道を描くようになる。

お金を稼ぐことは大事なことだ。
そのためにも、本当の目的を明確にすることをお勧めするぜ。

<(- 彡　)з三 ペンシロー