人材を強化したい

サングラスからの景色

From:ペンシロー
東京駅を見下ろせる屋上庭園より

こんにちは、海東です。
じゃねーよ、ペンシローだよ。

多くの読者諸兄はご存じだろうが、
オレは後輩ペンギンの面倒をよく見ている。

一言に後輩ペンギンと言ってもいろんなやつがいる。
数だって多い。
そんな奴らを束ねるには、ちょっとしたコツがあることに最近気づいた。

まぁほんとにちょっとしたことなんだが
オレはこれを「共感スキル」と呼ぶことにした。

相手がどう思ってそんなことを言っているのかを
想像するスキルだな。

例えばだな
後輩ペンギンたちはみんな色の違うサングラスを
持っているんだと考える。

あるヤツは赤いサングラス。
またあるヤツは青いサングラス。
緑だったり、黄色だったりする奴もいる。

そんなヤツらが、
例えば同じバナナを見たとして、
食べ頃だというヤツもいるだろうし
まだ食べられないというヤツもいるだろう。
旨そうに見えるやつもいれば、不味そうに見えるヤツもいる。

それぞれのサングラスから見た世界は
全く違うものに見えるんだな。

オレだって、オレのサングラスをかけているわけだ。
オレのサングラスが黄色だったら
バナナはすごく旨そうに見えるから後輩ペンギンにもそれを勧める。

ところが青いサングラスをかけている後輩ペンギンからは
オレのバナナは緑に見えるわけだ。
「そんな緑のバナナはまだ食べられませんよ」と
答えるだろう。

オレがサングラスの事を知らなかったら
(なんだコイツ、オレがせっかく勧めてやったのに!)と
腹を立てるかもしれない。
でもその後輩ペンギンには本当に緑に見えたんだから仕方ない。

逆に青いサングラスの後輩ペンギンが「美味しそうな水です」と
勧めてきたものを、黄色いサングラスのオレが
「そんな黄色い水飲めるか!」と断るかもしれない。

お互いに見えたことを話しただけなのに、
そんなすれ違いが生まれてしまうんだな。

「共感スキル」は
(ああ、アイツいまサングラスかけてるんだな)と
相手の立ち位置に立ってみるスキルだ。

同情とか同感とは違う。
ただ共感するっていうだけだ。

「相手はどういうサングラスから物事を見ているんだろう」
と、ちょっとだけ立ち止まって考えればいい。

そんなに難しくない「共感スキル」だか
一度身に着けると、案外ストレスフリーになれるもんだぜ。

人間関係に悩んでいたら、ちょっと試してみてほしい。

<(- 彡 )з三 ペンシロー

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