さよならだけが取引なんて

From：みう
新宿の高層階にあるカフェより

こんにちは、みうです。

経営者の方にインタビューとしていると、
同じ経営者でも、重点を置いてる項目が違うんだなーと思うことがあります。

ビジネスを始めたばかりの人は
何よりも「集客」ってものを大事にしてるし
「見込み客の開拓」が重要課題なんですよね。

ビジネスを始めて、もう少し経っている人は
集客したお客さまと取引を始めていて
その取引数がある程度の数になっています。
そうなってくると、集客よりも
「販売プロセスの構築」ってやつが大事になってきます。

プロセスの構築って言われても
なんかちょっとピンとこないですよね。

ようするに
「お客様があなたのビジネスの中で回遊する仕組み」です。

一回だけ取引して、「はい、さよなら」ってなったんじゃ
そのお客様を獲得するためにかかった開拓費用、だいぶ損になりますよね。
赤字ですよ、赤字。

一回で終わらせないで、何度でも喜んでお金を払ってくれる
販売システムを作るんです！

例えば、
贈答用のお花を購入した方に
お祝いの内容によって、翌年の同じ時期に、改めて贈答するお花の提案をしてみたり。
（誕生日だったり、結婚記念日だったりすると、翌年の同じ時期にまたお祝いできますよね。それをダイレクトメールなどで自動化してみる、とか。）
購入者自らの自宅用の観賞用植物を提案してみたり。

ピザを注文したお客様に
後日使える割引券をあげちゃうとか。

そんなちょっとしたことでも良いと思います！
そのシステムを構築せずに集客を続けた場合、
穴の空いたバケツに一生懸命水を汲んでいる状態です。
お金ばっかりかかって、実入りがほとんどないわけです。

一度で終わらせない取引、考えてみてください。
グッドアイディア浮かんじゃうかも！

では（ドロン）

 - みう