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富士山がみえる日

From:海東和貴
自宅の書斎より

富士山の標高は、3,776.24メートル。
私が小学生の頃の教科書では「休火山」と習った記憶がありますが、
2003年に気象庁が
「過去10000年以内に噴火したことのある火山、
あるいは現在噴煙や蒸気を上げている火山」を「活火山」
と定義し直したため、富士山は立派な活火山です。

蛇足ですが、現在では休火山や死火山という分類は使わず
「活火山であるか否か」の判断のみとなっているようです。

さて、富士山は言わずと知れた
日本一の標高を誇る山です。
この富士山を「東京から見えるか否か」について
ひたすら観測を続けている場所があります。

成蹊学園にある、成蹊気象観測所です。

毎日、屋上から「富士山がみえるかどうか」を肉眼で確認し、
記録を取っています。
特殊な機器等を必要とせず、
子どもでも簡単に実施できることもあってか、
1963年から今日に至るまで、毎日々々、
祝日も正月も台風の日でも、観測が続けられています。

公開されている記録を読むと、
観測が始められた1963年に年間で富士山のみえた日数は49日。
翌年1964年が40日。
その翌年の1965年が22日。
この年代は高度成長期であり、
東京の空は光化学スモッグで霞んでいました。

その後、1970年代から大気汚染の対策が進み、
1999年には年間107日も富士山がみえるようになったと記録されています。

今回の記事の主題。
数字を記録し続ける重要性について。

あなたは経営者として、今、どんな数字を記録し続けいますか?

もし、何か記録をしないといけないのだろうけれど、
何を記録したら効果的なのかわからない場合には、
私がよく言っている「結果目標」と
「行動目標」の話を思い出してみてください。

おさらいになりますが、
結果目標とは:10人の契約をいただく!
行動目標とは:(10人の契約をいただくためには
100人に合わないといけないはずだから)○○までに100人と会う!
そのために、150人のリストをつくり、電話をかける!
ということですので、
「電話をかけた人数」の記録を取り続けることが大事です。
ゴルフのスコアカードのようなものです。
“他者との比較”ではなく、飽くまで“過去の自分”と
“最近の自分”のパフォーマンスを比べるための数字の記録です。

短中期的でも、中長期的でも良いです。
あなたのビジネスの発展に直結する「数字」には、
どんなものがありますか?

そして、今日からどの数字の記録を取り始めますか?


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