生産性を上げたい

脳を疲れさせない方法

From:海東和貴
金沢のホテルより

2016年8月15日に、
弊社会員向けに書いたメッセージに
「MP」に関することを書きました。

例えば、ベホマズンという呪文。
これを使うことにより、
傷ついた仲間の体力を瞬時に
最大値まで回復させることができます。
この魔法を使うと、MPを50消費するとしましょう。
80あったMPが、ベホマズンを唱えることによって
30まで減少します。
つまり、同じ呪文はもう使えません。

これを回復させるためには宿屋で眠る必要があります。

私たち経営者もMPを持っています。
深い思考をしたり、
意思決定をすることによって消費します。
そしてこれは、朝起きた(宿屋で起きた)瞬間が、
最も高い数値になっています。

朝起きて、Facebookを開いて
「いいね!を押そうか」と考えたりすると
MPはどんどん消費されていきます。

ここまでが、過去の記事のダイジェスト。
ここからが新しい切り口です。

人は、朝起きてから眠りに就くまでの間に、
7,000回~9,000回の決断をしていると言われています。
駅にはどの道で行こうか、
何号車に乗ろうか、
このエレベーターに乗ろうか次を待とうか、
どの仕事から始めるか、
どのメールから返信するか、
昼ご飯は何を食べようか、
おっと信号がチカチカしている走ろうか歩こうか、
スタッフに何て言葉を返そうか、など、
小さいものから大きなものまで多くの決断をしています。

これらの決断を朝から繰り返しているうちに、
脳のMPは 0 に近づき、
どんどん頭は疲れていきます。
新しい決断ができない状況です。

これらを回避するために、
2つのことを意識してみてはいかがでしょうか、
というのが今回の記事の主軸です。

MP消費を最小限に抑え、
脳の状態をいつでもクリアに保つために、
2つのことを意識すると効果的です。

1つ:
やると決めたら四の五の言わずに(考えずに)やる
習慣としてやると決めたことは、
考えずにやり始める。走ると決めた曜日は、
脳を使わずにただ「走りに出るための準備」を進める、などです。
特に出勤、移動、食事などのように毎日必ず行うものや、
選択肢があまり多くないものに対して
自動的に決められるルールを設ければ、
細かい決断の回数が減って、MP消費を減らすことができます。

2.つ:
重要なことを早い時間帯決断する
「1つめ」を徹底して、やると決めたことを
四の五の考えずにやることができたとしても、
経営者としてしなければいけない決断はあります。
大事なときにMP不足とならないように、
重要なことは午前中に決断することも重要です。
朝の時間帯にメール対応などは一切せず、
経営者として重要な思考や決断のために
時間を使うことを意識してみてください。


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経営参謀(顧問参謀)として、これまでに700の中小企業・法律事務所・税理士事務所・社会保険労務士事務所・司法書士事務所・学校法人などの経営を支援してきた、
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