人材を強化したい

LINEで「既読」になってるのに返信が来ないから、何でしょう?

私が、コンサルティングの顧客に対して
絶対的に求めることは「行動すること」です。

セッションに際して、頭の中に
大きな化学反応がバチバチと起こる中、
それを記録して、持ち帰って、
きちんと行動に移してほしい。

そう思っています。

そうしないと、いただいている顧問料が
無駄になってしまうから。

これは、言い換えれば
「アカウンタブル」である、ということ。

アカウンタブルを日本語に言い換えると、
自分の言動に対し責任を持ち、加えて、
全ての事象に対して自らの責任のもとで取り組む、
といった意味合いです。

シンプルに言えば、
景気が悪くて仕事の受注が減ったのも、
従業員のパフォーマンスが悪いのも、
売上が頭打ちなのも、
まずは「全てが自分のせい」と考え、
(人ごとではなく)自分のせいであるからこそ
「自分の力で解決できる」
という強い決意を持てる考え方のことです。

このことは、全ての要因を
「自分が支配してみせる」という考えにもなります。

ちょっと、話を変えます。

LINEなどのコミュニケーションツールで、
自分の発したメッセージが
「既読」になっているのに返信が来ない、
Facebook で投稿したのに
「いいね!」がつかない、
と、強いストレスを感じる人がいます。

これ、わかるんです。
わかるんですが。

考え方を変えてみては?と思うのです。

人が誰かに対して、メッセージを発した途端、
実は、相手を支配したことになります。

なぜか。

相手に、「返信をする」「返信をしない」という
決断を迫っているからです。
あなたがメッセージを発しなければ、
相手は、そんな決断を迫られずに済んだんです。

あなたがメッセージを発した途端、
あなたは、相手を支配したことになります。

言い換えれば、相手に、
まずはボールを投げなければ、
あなたは相手を支配することはできません。
アカウンタブルでいることができません。

見積書に、強く文句を言われた。
要望通りに提案したのに、不条理に突き返された。
外注先のパートナーが、指示内容に返信して来ない。

いいんです。
落ち込んだり、怒ったりする必要はありません。

あなたがボールを投げた時点で、
あなたは、相手を支配しています。

「この見積書に文句を言ってやろう。」
「良い提案内容だけど、ちょっといじめて、安く叩いてやろう。」
「面倒な連絡だから、無視してしまおう。」

相手は、あなたが投げたボールによって、
意図せず、どんなボールを投げ返そうか
頭を支配されて考えてしまっています。

あなたは、投げ返されてきたボールを、
またアカウンタブルな気持ちで投げ返せば良いんです。
ボールが返ってこないのなら、
新たにボールを買うなり、
別の人とキャッチボールをするなり、
新たな楽しい道を探せばいいんです。

あなたの感情は、あなた自身が決められる。
あなたの行動は、あなた自身が決められる。

明日は、受け取ったボールの返し方について、
掘り下げてみます。

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