生産性を上げたい

時間で区切ってパフォーマンスを上げる

From:海東和貴
自宅近くの昔ながらの喫茶室より

Time is Money という言葉があります。

日本では「時は金なり」と言われますが、
これは冒頭に書いた西洋のことわざが語源です。
アメリカ合衆国建国の父の1人で、
100ドル札紙幣の肖像画にも描かれている
ベンジャミン・フランクリンという人の言葉と言われています。

時間は貴重なものである。
お金と同じように大切で価値がある。
浪費しないようにしよう。

そんな戒めを込めた言葉です。

一方、情報化が進み、
人々の前に無数の選択肢がある現代においては、
かつてとは比べものにならないほどに
「スピードが命」である場面が多くなりました。
そういう観点からすると、
時間の価値は当時と比べて、
より高騰しているのではないかと思います。

「お金持ち」という人がいても、
「時間持ち」という人はいません。
このメッセージは折に触れて
私が伝え続けていることのひとつでもありますので、
「何度も聞いたよ」と思う人もいるかもしれません。

でも、大事なことは何度でも言います。

「お金持ち」がいても「時間持ち」はいない。
時間は、全ての人に平等に与えられたものです。
何かを語るとき、この「全ての人に
平等に与えられた“1日は24時間です”という概念」
に力点を置いて語ると、
スムーズに話を整理できる場合が多いです。

どういうことか。

仕事のタスクをこなしているとき、
その「作業」によって休憩や休息などの
インターバルを取るのではなく、
常に「時間」を基軸として区切る、ということです。
私の場合、原則的には50分1セットとして仕事をしています。
作業を始めて50分が経ったら、
それが仮にタスクの途中であっても区切ります。
そして10分間のリフレッシュタイムをいれ、
また50分の作業に入ります。
その日に設定したタスク管理表の仕事を、
この時間の中でリストの上から粛々と対応していくだけです。

50分が経ったら、「あとちょっとだけ」はやりません。
どんなに中途半端な場所でも、
作業をそこで区切りインターバルをおきます。
その方が結果として、あとから振り返ったときに
パフォーマンスが良いということが分かっているからです。

小学校のときに授業も、
1コマ50分でした。
人の集中力の維持にとって、
ちょうど良い時間の区切りなのだと思います。


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経営参謀(顧問参謀)として、これまでに700の中小企業・法律事務所・税理士事務所・社会保険労務士事務所・司法書士事務所・学校法人などの経営を支援してきた、
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